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AI時代だからこそ際立つ、水中世界の本物の価値
─ トワイエイゾ創業2周年に寄せて

2025年12月 | 水中モデル活動レポート

私が水中モデルとして活動協力している合同会社トワイエイゾが、2025年12月18日に創業2周年を迎えました。水中撮影と映像制作を軸に、水中演出全体を手掛ける専門チームとして、映画、CM、MV、そして展示やイベント演出まで幅広く活動されています。

IT業界から見たAI時代の映像表現

私自身もIT業界で働く人間として、AI時代の画像生成や動画生成技術の進化をめまぐるしく感じています。生成AIは数秒でハイクオリティな映像を生み出し、コンセプト検討やイメージ構築において大きな役割を果たしています。

しかし、水中の世界は特別です。多くの方が実際に水中で過ごした経験がないからこそ、AIが生成した映像と、実写の水中映像の区別がつきにくい領域だと言えます。水の抵抗、浮力、無重力感──陸上の世界とは根本的に異なる物理法則が支配する空間です。

水中演出が持つ独自の価値

トワイエイゾの代表である立花氏は、「水中演出は、身体と環境が生み出す体験そのものを設計し、記録する表現」だと語っています。私も水中モデルとしてその現場に立ち会い、実感しています。

重力から解放された身体の動き、音が遮断されたような静けさ、時間が引き延ばされたような感覚──これらは、情報ではなく体験として記憶に残る表現です。生身の人間が現実の水中に存在している、その事実こそが価値なのです。

偏見なく、純粋に美しさを楽しめる世界

水中世界の経験が少ないということは、見る側にとって一つの利点でもあります。陸上の映像には、私たちの日常的な経験や先入観が投影されがちです。しかし水中は、多くの人にとって未知の領域。だからこそ、偏見なしに、純粋にその美しさを楽しんでもらえるのだと思います。

AIが普及した今だからこそ、本物の水中体験が持つ説得力は、むしろ高まっています。技術が進化すればするほど、現実の身体性と物理法則が生み出す表現の価値が際立つ──これが、私が水中モデルとして活動を続ける理由の一つです。

水中演出の可能性はまだ始まったばかり

トワイエイゾは創業2周年を機に、水中演出に関する無料相談を強化しています。海外では一般的に楽しまれている水中パフォーマンスやショーが、日本ではまだ企画段階で十分に検討されないまま見送られてしまうケースが多いとのこと。

「水中演出の世界は、まさにブルーオーシャン」──立花氏の言葉通り、まだ見ぬ表現の海は広がっています。AI時代だからこそ、この本物の体験が持つ価値を、より多くの方に届けていきたいと思っています。

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